庭のジューンベリーが色づきました。
食べごろを知っている鳥たちが、朝からついばみにやって来ます。
最初は、「鳥にもおすそ分け」なんて悠長なことを言っていたのですが、気がつけば鳥たちにほとんど食べられてしまいかねない状態に…(笑&涙)。
今年やって来たばかりのジューンベリーが、せっかく実をつけてくれたのですし、今年は杏子に実がならないので、せめてジューンベリーだけでもジャムを作りたいと、鳥に負けじと収穫することにしました。
ジューンベリーの初収穫♪
量は少なめですが、味は甘くてとてもおいしいです。
ジャムにするには酸味が少ないというか、ちょっと甘すぎかもしれません。
【ジャムの作り方】
とても簡単です。
まずざっと洗って汚れを取ります。
キッチンペーパーなどの上で水を飛ばします。
水が残っていると、ジャムにしてから日持ちがせず腐敗しやすくなるので、この時点でしっかり水を飛ばしておきます。
ジューンベリーの30~40%程度量の砂糖をフライパンに入れ、煮詰めていきます。
最初は弱火で、ジューンベリーと砂糖をなじませるようにかき混ぜていきます。
火が通ってくると、ジューンベリーから水分が出てくるので、焦げないように中火でひたすらかき混ぜながら、水分を飛ばしていきます。
途中、レモンなどの酸味を加え、煮詰まったらできあがりです。
今回は種を取らずに煮詰めました。歯に当たりますが、それもまた歯応えを楽しむということで♪
冷ましてから、煮沸したガラス瓶に入れます。常温保存で約1ヵ月くらいは日持ちすると思います。
杏子の実がなる年は、杏子ジャムを親しい友人達への夏便りにするのですが、これだけの量のジューンベリージャムでは、おすそ分けするには少なすぎます。
まぁ、こういう年もあるのでしょう。
最後に、ジャムとジューンベリーの木の記念写真。そう思ってシャッターを切ったら、庭で草を取っていた製造責任者が通りかかり、一緒に映ってしまいました。
まぁ、これはこれでいい記念写真かなと思い、載せました(笑)。
今日も
ごちそうさまでした。