[2005.5.20記]
今年もらっきょうの季節到来!
泥つきらっきょう1kg。
新聞紙に広げたら、強烈ならっきょうの香りが部屋中に充満~。
ざっと洗って根と頭を切り落とし、薄皮を剥いていきます。
指先に薄皮が張り付いてナイフがうまく使えな~い(涙) 。
水を張ったポールで何度も指先を洗いながら、
ひたすら薄皮を剥き続けること約1時間ちょっと。
剥きあがったらっきょうがこちら。
アップでみてみると、こんなにピッカピカ♪
今回は
砂丘王国さんの「らっきょうの漬け方」 を参考にしました。
塩水を入れた保存容器にらっきょうを入れて、今日はこれにて終了。
2週間冷暗所にて保存→ひと晩塩抜き→あらためて酢に漬けます。
できあがるのは6月になってからです。
食欲不振になったこと、生まれてからこっちほとんどない私ですが、
これさえあれば梅雨の倦怠感&夏バテ知らずです。
+ + +
ところで。
素手で剥き続けたので、らっきょうにマケテシマッタみたいです。
親指の爪と爪の間が裂けたようになって痛い…(涙)。
らっきょうを初めて漬けたのは、なぜかアトピーがひどい頃でした。
全ての指の表皮がなくなっていて、水さえも沁みるという状態だったのに、
どうしてらっきょうなど漬けようと思ったのか自分でも不思議です。
仕事を休職してて時間をもて余していたから、
なにかを生産したかったのかもしれません。
でも、どうしてらっきょうだったのかしらん。
今日も、自分では気づかなかった小さな傷が左の小指にあったようで、
薄皮を剥いているあいだずっと沁みました。
アトピーがひどかったあの頃、使い捨ての手袋を2重にしてまで、
らっきょうの薄皮を剥いていました。
モコモコの指先では細かい作業ができず、
苦心しながららっきょうの薄皮を剥き続けました。
薄皮を剥いたらっきょうがピッカピカになるのを見て、
自分の肌もこんな風になりますようにと祈っていたのかもしれないなぁ、
あの頃のワタシ。
いかんいかん、思い出したら涙が出てきちゃった。